昨年道内で発生した痴漢などのわいせつ事案を分析したところ、前年よりも増加している。
被害者の約5割を児童、生徒、学生が占めており、発生時間帯は下校時間と重なる夕方から深夜にかけて集中している。
稚内署としては、被害対象になりやすい児童などを始め、市民の皆さんに広く注意喚起し、被害防止に努めている。
子供がいる家庭は、以下の点について児童などに指導を。
1.夜間の一人歩きは極力避け、人通りが多く明るい道を通る
2.イヤホンで音楽を聴いたり、スマートフォンを操作したりしながら歩かない
3.玄関に入って施錠するまで周囲を十分に警戒する
4.周囲に助けを求める
5.警察に通報する