電子マネー関連(かんれん)の詐欺(さぎ) | せたな警察署

せたな警察署(けいさつしょ)の近郊(きんこう)都市(とし)において、電子(でんし)マネーに絡(から)む詐欺(さぎ)事件(じけん)の発生(はっせい)がありました。
電子(でんし)マネーとは、アマゾンギフト、ピットキャッシュ、ネットライドキャッシュなど、物(もの)によってはコンビニエンスストアなどでも簡単(かんたん)に購入(こうにゅう)することが出来(でき)ます。
詐欺(さぎ)被害(ひがい)については、ある団体(だんたい)を名乗(なの)る者(もの)から電話(でんわ)があり、「団体(だんたい)に協力(きょうりょく)してくれた方(ほう)の中から抽選(ちゅうせん)で2億(おく)2千万円が当(あ)たります。」「協力(きょうりょく)する場合(ばあい)はコンビニエンスストアで電子(でんし)マネーを購入(こうにゅう)して、そのカードのID番号(ばんごう)を教(おし)えてください。」と持(も)ちかけられてその内容(ないよう)を信用(しんよう)した被害者(ひがいしゃ)が電子(でんし)マネーを購入(こうにゅう)して、そのID番号(ばんごう)をメールで送信(そうしん)したというものです。
本来(ほんらい)、電子(でんし)マネーは購入者(こうにゅうしゃ)がそのID番号(ばんごう)を使(つか)って使用(しよう)する物(もの)ですので、他人(たにん)(犯人(はんにん))にその番号(ばんごう)を教(おし)えると、その犯人(はんにん)が使(つか)ってしまうことになり、電子(でんし)マネーを買(か)った被害者(ひがいしゃ)は、購入(こうにゅう)代金分(だいきんぶん)の損害(そんがい)を受(う)けてしまうことになります。
この手の詐欺(さぎ)は以前(いぜん)から発生(はっせい)がありましたので、住民(じゅうみん)の皆(みな)さんは、お気をつけください。見知(みし)らぬ団体(だんたい)から「抽選(ちゅうせん)で○○が当(あ)たる。」という電話(でんわ)や訪問(ほうもん)は詐欺(さぎ)を疑(うたが)ってください。